こちらの記事を書いているのは、2022年の11月。これから迎える本格的な冬を前に、買取についての大き目なニュースが。
目次
中古家電が市場から消えた?
“中古”家電市場が熱い 冬本番前に暖房器具人気 半導体不足や値上げの影響 -FNNプライムオンライン-
秋が深まる中、多くの人が品定めしていたのが、暖房器具。新品同様に見える品々。すべて中古の家電。
客「安い方がいいかなと思います、なるべく安い方が」、「わたしはこういうとこ(リサイクル店)で買うのは、全然いいなと思います」
ここは、東京・練馬にあるリサイクルショップ「トレジャー・ファクトリー」。
この夏は、中古のエアコンが在庫不足になるほど売れたというが、中古人気は、冬本番を前に、暖房器具でも続いている。
小沢稔和エリアマネジャー「9月の段階で(暖房器具の販売は)前年比で、販売件数が10%増えている。半導体不足ですとか、物価高でリーズナブルにお求めになるお客さまが増えている」半導体不足や相次ぐ値上げの影響による、中古家電人気。
加えて、買い取り後のメンテナンスや店独自の保証があることで、中古家電でも安心して利用できると評判。
【大分】中古家電に注目 -大分朝日放送-
食品や電気料金など身の回りで値上げが相次ぐ中、新製品より安く買える中古家電の需要が高まっています。
「(中古家電を使ったことは)ないけど興味はある」「ある程度きれいだったら新品よりいいかなリーズナブルで」
「家電ってある程度寿命が決まっているのでものによってはあまりよくないものがあると思うのでなるべく家電は新品」
「リサイクルとか再利用というエコなイメージは持っているけどテレビのデータとかは蓄積もあるので心配」こちらのお店では家電の買い替え時などに買い取ったものを洗浄・修理・点検し、リユース商品として販売しています。先月の売り上げは2021年の同じ月のおよそ3倍となりました。
「在庫が切れているような状況」電気料金値上がりに物価高 中古家電に熱視線 -テレビ山梨-
電気料金は今後も値上がりが見込まれます。
物価高も続く中、中古家電の売れ行きが変化し在庫切れ寸前の商品まで出ています。
—ゴリラーズ甲府南店 大工原利幸店長:
消費電力を抑える機能などが付いた商品を求めるお客様が多くなっております。
甲府市のリサイクルショップ ゴリラーズ甲府南店です。物価高などの影響で中古家電の売り上げは好調を続けています。
中でも省エネ家電を選ぶ人が増加し問い合わせも消費電力を気にするものが多いといいます。さらに…大工原 店長:
当店の在庫を保管している倉庫となります。夏ぐらいまでは石油ファンヒーターや石油ストーブ、当店の在庫として60台ぐらいあったんですけど今現状だとこの倉庫は空という状態。もう、ほぼほぼうちの大きな倉庫も在庫が切れているような状況となっております。
ニュースの解説と家電の買取のベストタイミング
いずれのニュースも異口同音に現在の物価高、エネルギー高、そして、世界的な情勢の不安定による今後の節約志向などが原因で「中古家電」が売れているという事を伝えています。
通常は、年末や年度末の大掃除や引越しの際に、大き目の不用品である家電製品は買取依頼が増えやすいものですが、年末や年度末になると「暖房需要」がひと段落するため、冬に入ろうとしている今が、家電製品、特に暖房系の家電製品の売り時になります。
この冬は、いつもの冬とはやはり少し違う。そう思いますので、家電、とくに暖房系家電が不要になるという方は今が買取に出すチャンスと思って買取サービスを活用してみて下さい。
関連記事
記事作成日:2022年11月9日
記事更新日:2022年12月1日