18金と24金では何が違い、売るときはどちらが高くなるのでしょうか。アクセサリーに「K18」「K24」と刻印されていても、査定額の計算方法まで分からない方は多いでしょう。
結論として、同じ重量・同じ条件なら、金の含有率が高い24金のほうが素材としての査定額は高くなるのが基本です。ただし、18金のブランドジュエリーや宝石付きアクセサリーは、デザイン・ブランド・宝石価値が加わり、24金の素材価格を上回る場合があります。
買取コンシェル編集部の調査・編集方針
この記事は買取コンシェル編集部が、金の品位表示、貴金属買取店の公式情報、査定方法、当サイトの店舗調査記事をもとに作成しています。金価格は日々変動するため固定価格を示さず、純度・重量・製品価値による査定の違いを解説します。
- 主な確認項目:金の純度、重量、当日の基準価格、宝石・ブランド・デザイン評価
- 編集・更新日:2026年8月2日
- 注意事項:品位判定と買取条件は店舗により異なります。
結論|同じ重量なら24金、製品価値を含めると18金が高い場合もある
24金はほぼ純金、18金は全体の75%が金で、残りは銀・銅・パラジウムなどの割金です。そのため、1gあたりの素材価値は通常24金のほうが高くなります。
| 比較 | 18金(K18) | 24金(K24) |
|---|---|---|
| 金の含有率 | 約75% | 一般に純度99.9%以上 |
| 硬さ | 比較的硬く、日常使いしやすい | 柔らかく、傷・変形に注意 |
| 主な製品 | 指輪、ネックレス、ブランドジュエリー | インゴット、金貨、純金製品 |
| 同じ重量の素材査定 | 24金より低いのが基本 | 18金より高いのが基本 |
一方、18金はジュエリーとして多く流通し、有名ブランドや人気デザインには中古製品としての価値があります。素材だけでなく製品として再販売できる場合は、単純な純度比較では決まりません。
18金とは
18金は、全体の75%が金で構成された合金です。「K18」「18K」「750」などと表示されます。純金へ銀や銅などを加えることで硬度を高め、指輪、ネックレス、ブレスレット、時計部品など日常的に使う製品へ加工しやすくしています。
割金の種類や割合により、イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドなど色や性質が変わります。詳しくは18金の特徴・買取相場と金アクセサリーを高く売る方法も参考にしてください。
24金とは
24金は金の純度が非常に高い金製品で、「K24」「999」「999.9」などと表示されます。変色しにくく金本来の色を楽しめる一方、柔らかく傷や変形が起きやすいため、インゴットや金貨、記念品などに多く用いられます。
「純金」と表示されていても、査定時には重量と品位を確認します。インゴットはブランド、刻印、シリアル、購入証明などの確認が必要になる場合があります。
18金と24金の査定額の違い
基本は純度×重量×当日の基準価格
金の素材査定は、品位、重量、当日の純度別買取価格をもとに計算されます。同じ10gなら、金の含有量が多い24金のほうが素材価値は高くなります。ただし、店舗の公表価格、手数料、判定方法によって最終受取額は異なります。
査定額は単純に4分の3になるとは限らない
18金の金含有率は75%ですが、24金の買取価格へ単純に0.75を掛けた額がそのまま支払われるとは限りません。店舗ごとの基準価格、分析や精錬に関する条件、重量の計測単位などを確認してください。
手数料を含む最終受取額で比べる
高い1g価格が表示されていても、精錬費・分析料などが差し引かれる場合があります。「手数料を引いた後、いくら受け取れるか」を見積書で確認しましょう。
18金アクセサリーはどう評価される?
ブランド価値
カルティエ、ティファニー、ブルガリなどのブランドジュエリーは、金の重量だけでなく、モデル、状態、需要、付属品を含めて評価される場合があります。素材買取だけの店舗とブランド査定ができる店舗を比較しましょう。
宝石の価値
ダイヤモンドや色石が付いている場合、石の品質も査定対象になる可能性があります。鑑定書・鑑別書があれば一緒に出し、宝石部分の評価額を確認してください。
デザインと製品状態
人気デザインや再販しやすい製品は評価が加わる場合があります。反対に、切れたチェーンや変形した指輪でも、金の素材価値は残ります。壊れた品については壊れたアクセサリーを買取できる理由をご覧ください。
18金・24金を高く売るコツ
- 同じ日に相見積もりを取る:相場変動の影響を減らして店舗差を比較できます。
- 刻印と重量の説明を受ける:品位判定と計量結果を確認します。
- 付属品をそろえる:ブランド品や宝石付き製品は箱、保証書、鑑定書を用意します。
- 無理に磨かない:研磨剤で傷や表面加工の劣化を招く場合があります。
- 製品価値も査定してもらう:素材価格とブランド・宝石の評価を分けて確認します。
- 手数料を確認する:最終受取額で比較します。
売却先の選び方は、金を売るならどこがいいかを解説した記事でも詳しく紹介しています。
大阪市で18金・24金を売るなら買取店を比較しよう
大阪市には、金・貴金属専門店、ブランド買取店、質店、総合買取店があります。18金のブランドジュエリーなら製品価値を評価できる店舗、24金のインゴットなら品位・重量・手数料を明確に説明する店舗が候補です。
大阪市の金・貴金属買取おすすめ16選では、Google口コミ、編集部評価、店舗の特徴をエリア別に比較しています。
18金と24金の買取でよくある質問
18金と24金ではどちらが高く売れますか?
同じ重量で素材として比較するなら、金の含有率が高い24金が高くなるのが基本です。ただし、18金のブランド・宝石・デザイン価値が加わると、製品全体では高額になる場合があります。
18金の刻印はどこにありますか?
指輪の内側、ネックレスの留め具、ペンダントの裏側などに「K18」「750」と刻印されることがあります。小さくて見えない場合もあるため、削らず店舗で確認してもらいましょう。
K18と18Kは同じですか?
どちらも18金を示す表記として使われます。ただし、刻印だけでは純度を確定できないため、査定時に検査される場合があります。
24金は傷があっても売れますか?
素材の純度と重量を確認できれば、傷や変形があっても査定できる可能性があります。インゴットや金貨は製造元や状態も確認される場合があります。
査定だけでも利用できますか?
無料査定を案内する店舗なら、売却前でも利用できます。キャンセル料や宅配時の返送料を確認し、金額に納得できなければ持ち帰りましょう。
まとめ|素材なら24金、アクセサリーは製品価値も比較
同じ重量なら、金の純度が高い24金のほうが素材として高く売れるのが基本です。一方、18金アクセサリーはブランド、宝石、デザインによって素材価格以上の評価が付く場合があります。
- 18金は金を約75%含み、ジュエリーに多い
- 24金は一般に純度99.9%以上で、素材価格が高い
- 査定額は純度・重量・当日の相場・手数料で変わる
- ブランド・宝石・デザイン価値も確認する
- 2〜3店舗の最終受取額を比較する



編集部コメント:「24金だから必ず高額」「18金だから安い」と品位だけで判断しないことが大切です。査定時は、金の素材価格と、ブランド・宝石・デザインの評価額を分けて説明してもらいましょう。